AWKプログラムを別ファイルに書いて実行する方法 - AWK
○Gawk on Windows ○Gawk ○mawk32 ○Mawk ○awk
AWKでは、AWKプログラムを別ファイルに書いて、間接的に実行する事も出来ます。「-f」オプションを使います。
2行以上のプログラムを書いたり、AWKプログラムをUNIXと同じように書きたい時に、便利です。
**** 実行例(Gawkの場合)
o コマンドプロンプト画面、もしくはバッチファイルなどを使って実行します。
+ コマンドを直接入力したい時は「コマンドプロンプト画面を開く方法」
+ 簡単実行したい時は「バッチファイル。コマンドを纏めてファイルにする方法」
o 実行コマンドの例
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gawk -f sample.awk in.txt
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+ ファイル「sample.awk」と「in.txt」は、下の手順に従って事前に用意します。
+ 実行プログラムやファイルが見つからない時は、フルパス(= 完全な書き方)で指定します。
o sample.awk の内容例
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{
print $1 "。こんにちは。";
}
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o エクスプローラーで表示した時に拡張子を変更出来ない時、というよりも拡張子が表示されていない時は、設定を変更する必要があります。詳しくは「ファイルの拡張子を変更可能にする方法」
o in.txt の内容例
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ミクさん
リンちゃん
レン君
ルカ様
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**** 確認した処理系
o Gawk on Windows 3.1.7
o Gawk for Windows 3.1.6
o mawk MBCS (32bit版) 1.3.3
o Mawk for Windows 1.3.3
o original = the one true awk(updated May 1, 2007)
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関連ページ:
▼AWKプログラムを動かす
▼AWK
▼制作メモ
> 標準出力とエラー出力。AWKプログラムの出力結果をファイルに書き出す
沢山の入力ファイルを簡単に処理する
AWKのバージョンを確認する
AWKプログラムを、コマンドプロンプト画面に直接書いて実行する(Windows)
▼AWKプログラムを書く
(2010年9月29日追加。拡張子変更手順へのリンク)