2010年4月22日木曜日

フレームレートと fpsの意味 - Flash

Flash
テレビや映画の仕組みは、パラパラ漫画と同じです。画面(= 画像)を高速で連続表示しています。
そして、フレームレートは、 画面を切り替える速さを表しています。

フレームレートの単位は、fps。1秒間に表示する画面数です。この値が大きい程、映像の動きは滑らかになります。( fps = frames per second。画面の事をフレームと呼びます。 )


**** 良く使われるフレームレート
o 59.94 fps (正確には 60000/1001) = HDTV。日本、米国向け。
o 50 fps (正確には 60000/1001) = HDTV。欧州で使われています。
o 30 fps = Music Makerから出力する時の最高値(= バージョン15の場合)。
o 29.97 fps (正確には 30000/1001 fps) = 日本や米国のテレビ放送(NTSC)。
    + HDTVでも 1080iは 29.97 fpsです。
o 25 fps = 欧州のテレビ放送( PAL / SECAM )。
o 23.976 fps (正確には 24000/1001 fps) = 映画やアニメ。
o 12 fps = Adobe Flash(CS3)の既定値。


**** メモ
o Flashのタイムラインは、fpsに合わせて1単位の速さが変わります。
    + 30fpsを設定すると、30進むと1秒。Flash初期値の12fpsの場合、12進むと1秒になります。
o 出力時のフレームレートを大きくすると、動きが滑らかになると同時に、ファイルサイズも大きくなります。

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関連ページ:
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