ENVIRON = 環境変数。読み取り専用 - AWK
○(注記あり)Gawk on Windows ○(注記あり)Gawk ○mawk32 ○Mawk ○awk
環境変数です。読み取り専用です。**** 書式
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ENVIRON[ "環境変数の名前" ]
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o 環境変数の名前 -- 配列の添え字の形で指定します。
+ 例。 ENVIRON["COMPUTERNAME"]
**** 使用例
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BEGIN {
print "環境変数を全て取得します。";
for (i in ENVIRON) {
print "ENVIRON[" i "] = [" ENVIRON[i] "]";
++count;
}
print "環境変数の数 = " count;
}
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o 行末のセミコロンは、C言語の書き方に合わせました。無くても動きます。
**** 機能
o 環境変数が入っている変数です。
o 配列になっていますので、環境変数名を添え字にして、取り出します。
o ENVIRONの内容を変更しても、環境変数は変わりません。
** 処理系に依存する動作
o Gawk系では、環境変数 AWKPATHを追加します。
  + Gawk on Windows 3.1.7
  + Gawk for Windows 3.1.6
**** 確認した処理系
o Gawk on Windows 3.1.7 -- 環境変数 AWKPATHを追加
o Gawk for Windows 3.1.6 -- 環境変数 AWKPATHを追加
o mawk MBCS (32bit版) 1.3.3
o Mawk for Windows 1.3.3
o original = the one true awk(updated May 1, 2007)
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関連ページ:
▼AWKのパターンと制御文(▼ABC順)
▼AWKプログラムを書く(▼ABC順)
▼AWK
▼制作メモ
> PROCINFO = AWKのプロセスに関する情報。プロセスIDなど(Gawk専用)
AWKPATH = コマンドでAWKファイル名を指定する時、ファイルの場所を省略する(Gawk, mawk32専用)
+
ARGV = AWK起動時に指定した入力ファイル名とコマンド名