2010年5月2日日曜日

音素材の音の高さを変える方法 - Music Maker

タイムストレッチ・ピッチシフト
音素材の音の高さを調節したくなった時、音素材はそのままの状態で、音の高さを変更する事が出来ます。


**** 手順
** オーディオ素材の場合
o PITCHつまみで調節します。上下1オクターブまで。半音の0.1単位で、微調節出来ます。
   + 1 = 半音。12 = 1オクターブ上。-0.1 =半音の10分の1下。
o MIDI Editorで操作するのと同じ効果。楽器の鳴る範囲を超えると、音は鳴りません。

o タイムストレッチ・ピッチシフトの場所は
   + Music Maker 2 = 音素材を右クリックして、「テンポ・ピッチ」-「タイムストレッチ・ピッチシフト」。
   + Music Maker(1) =音素材を右クリックして、「タイムストレッチ/リサンプル」。
o マニュアルの説明場所は
   + Music Maker 2 = 第18章 132ページ。
   + Music Maker(1) = 第13章 80ページ。

** MIDI素材の場合
o タイムストレッチ・ピッチシフトの他に、MIDIトランスポーズも使う事が出来ます


**** メモ
o オーディオ素材に使用すると、少し音が変わります。
   + 気になる場合は、ピッチシフトの処理方式の変更が可能です。「Setup」の右横にある凹みをクリックします。
o エラスティック・ピッチを使っても同じ事が出来ます。ただ、音の綺麗さは、処理方式を変更出来るピッチシフトの方が優れているような気がします。


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関連ページ:
    ▼タイムストレッチ・ピッチシフト
    ▼音を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > MIDI素材の音の高さを変える
    MIDI素材の音の高さを変える
    音素材の再生速度を変える
    タイムストレッチ・ピッチシフト。2つのつまみが一緒に回る時の確認点