2012年7月8日日曜日

Tooltip Help = 部品のツールチップヘルプを作成する - SynthMaker

SynthMaker。Elementグループの部品
○SM2 ○FL10
部品のツールチップヘルプを作成します。

o 文字列を作る部品「Text」や「String」と接続して使います。
o ツールチップヘルプ = 部品を選択しようとした時に、部品の右側などに表示される説明欄です。


**** 使用方法
** 場所
o Element グループの Tooltip Help

** 端子
o 左の1番 = ツールチップとして表示する文字列を受け取ります。

** 主なプロパティ
o (ありません)


**** 使用例
--------
左の1番 <- "Mikusan Booster\nMikusan ni Negi wo warashimasu." (文字列)
--------

    + 「\n」(表示は、バックスラッシュ+「n」)でも改行表示します。

**** 機能
o 部品のツールチップヘルプを作成します。
    + 文字列を作る部品「Text」や「String」と接続して使います。
o この部品では、受け取った文字列中の(バックスラッシュ)+「n」は、改行の意味になります。
o 1行目の文字は太字表示します。2行目以降は普通に表示します。
o この部品は、プラグインのトップレベルの回路図に置く事は出来ません。

** 操作の要点
o (ありません)


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.5 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼Elementグループ = 部品作成と定数、型変換に関する部品群
    ▼主な部品
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > Bus Create = 複数の通信線を1つの大きな通信線に纏める
    Bus Extract = 1つの大きな通信線から、元の複数の通信線に戻す
(2012年7月14日追加。使用例)

FL STUDIO版SynthMakerプラグインで、サンプル回路図を入手する方法 - SynthMaker


o ご参考。Image-Line社のSynthMakerプラグイン宣伝動画 (YouTube)
SynthMakerのサポートを受ける
×SM2 ○FL10
FL STUDIO版のSynthMakerには、エフェクトや音源のサンプル回路図を読み込む機能が付属しています。
実用レベルに近いサンプルも用意されていますので、本格的なプラグイン作りに挑戦したい時に便利です。

o 名前は「IL Content Library」です。
o 上のynthMakerプラグイン宣伝動画には、標準部品の他に、サンプルも複数登場しています。
    + 実際に動かす事も出来ます。
    + ですので、サンプルを一通り試すと、SynthMakerで出来る事を体感的に把握する事が出来ます。


**** 手順
o SynthMakerプラグイン画面を開いた時に、画面右下にある文字「LIBRARY」をクリックします。
o 「IL Content Library」画面が出てきますので、サンプルを次の要領で選択します。
    + 「Downloaded」(一番上)の下 = 選択可能項目
        + 一番下層にある項目名をダブルクリックすると、サンプルを読み込む事が出来ます。
        + エフェクトのサンプルは、「Effects」の下にあります。
        + 音源のサンプルは、「Generators」の下にあります。
        + 期待しているサンプルと異なっている時は、次のサンプルを選びます。
    + 「Online」の下 = ダウンロード可能項目
        + 一番下層にある項目名をダブルクリックすると、しばらくして、サンプルのダウンロードが始まります。
        + ダウンロード時の注意点は、メモ欄の通りです。


**** メモ
** ダウンロード時の注意点
o 下にクレジットカードっぽい印が並んでいる項目は、別途お金がかかります。
o 下の方に、何度ダウンロードを試みてもダウンロード済みにならないサンプルが、2つほどあります。
o ダウンロード可能項目は、ダウンロードの成功した直後の段階では、再ダウンロードする事が出来ます。
    + FL STUDIOを終了して再び起動すると、完全にダウンロード済みになります。

** SynthMaker製品版のサンプルの在り処
o 公式フォーラムなどで公開されているものを集めます。
o もしくは、FL STUDIOとSynthMaker製品版を両方持っている時は、「FL STUDIO上でダウンロードしたサンプルを、強制的に読み込む」方法もあります。
    + 詳しくは、「FL STUDIOのSynthMakerプラグインで作成した回路図を、SynthMaker製品版に移行する


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼SynthMakerのサポートを受ける
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > SynthMaker製品版の起動を高速化する
    検索窓使用時にエラーメッセージ「encountered an improper argument」が出た時の暫定対応手順
    FL STUDIOのSynthMakerプラグインで作成した回路図を、SynthMaker製品版に移行する
(2012年7月8日訂正。手順欄の一部表現)