2010年11月19日金曜日

エクスポート時、ノーマライズオプションが音に与える影響について - Music Maker

エクスポート
ノーマライズは、コンピューター音楽用語では「音が変化しない状態で、最大限まで音量を上げる」という意味です。
でも、実際には、ノーマライズの有無で少し音が変わる場合があります。

例えば、Music Maker からの書き出し(= エクスポート)時の、「ノーマライズ」オプション。
クラシック系弦楽器のオーディオ音素材を含む曲に対して、耳を澄まして聞き比べてみると分かると思います。


**** メモ
o どちらが優れているとは、一概には言えません。視聴環境によって音の聞こえ方は変わるからです。
o 書き出し(エクスポート)は、メニューの「ファイル」から行います。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 2 Producer Edition   15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition   13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼エクスポート
    ▼曲に仕上げる
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MIDI Editorからシンセサイザーのドラムやリズム楽器を使う時のポイント - Music Maker

MIDI Editor
○MM3 ○MM2 ○MM1
MIDI Editorから呼び出すドラムやリズム楽器は、鍵盤毎に楽器や音色が変わる事が良くあります。

o 音符(= ノート)を階段状に並べたものを作っておくと、楽器や音色の場所を簡単に確認する事が出来ます。
o 楽器や音色の場所を覚えるのが大変な時は、MIDI Editorのドラムエディターモードを使う方法もあります。鍵盤の場所に楽器名を入力するモードです。


**** メモ
o ドラム以外でも、隠し機能を持っていそうな楽器に試してみると、新しい発見があるかもしれません。
   + 音域によって音色や演奏方法が変わるものがあります。
   + また、鳴らす音域を限定している楽器もあります。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition   16.9.0.3 (UP1)
o Music Maker 2 Producer Edition   15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition   13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼MIDI Editor
    ▼音素材を作る
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > MIDI Editor。ドラムエディターモードの使い方
    ドラムマップエディタ画面の開き方
    ドラムマップエディタ画面の使い方
(2010年11月21日変更。タイトルにシンセサイザーを追加。生演奏と区別する為)

ドラムマップエディタの操作で困ったら - Music Maker

MIDI Editor
○MM3 ○MM2 ○MM1
Music Makerのドラムマップエディタは、少し変わった動作をします。
その挙動は Music Maker 3まで同じです。使っている方が少なくて、要望が殆ど無かったのではないかと推測します。


**** 楽器名入力時の最大文字数について
** MIDI Editor上の楽器欄に直接入力する場合
o 表示、入力共に、全角 = 最大 6文字程度。半角 = 最大 13文字程度
o 最大文字数を超える場合は、「ドラムマップエディタ」画面からの入力を検討します。

**「ドラムマップエディタ」画面から入力した場合
o 最大入力文字数 半角 = 22文字。全角 = 17文字
o 最大表示文字数 半角 = 9文字から14文字程度。全角 = 8文字から10文字程度
o 限界まで入力すると、名前の表示が途中で切れますので、ご注意下さい。


**** 「ドラムマップエディタ」画面の操作ポイント
o 基本的な操作手順
   + 「ドラムマップエディタ画面の使い方

o ドラムマップをロード、保存する時、「O」という名前のボタンがある
   + それは「OK」ボタンです。
   + Music Maker 3 特有の現象です。Music Maker (1), 2の表示は「OK」です。

o ドラムマップを保存する時、途中でキャンセルすると、ドイツ語のメッセージ
   + タイトルはERRORですが、続行しても問題ありません

o 一旦入力した楽器名を削除出来ない
   + 楽器名を削除したい時は、親画面(= MIDI Editor)に戻って削除します

o Music Makerを一旦終了させると、作成、変更したドラムマップの内容を忘れてしまう
   + Music Makerを終了する前に、ドラムマップを保存して下さい。


**** MIDI Editorの、ドラムエディターモードの操作ポイント
o 基本的な操作手順
   + 「MIDI Editorでドラムエディターモードを使う

o ドラムエディターモードを閉じる時に出るメッセージの意味
   + 「ドラムマップを閉じる時にこのトラックのMIDIオブジェクトにマップ設定をレンダリングしますか?」
   + このドラムマップを選んだ事を記憶しますか、という意味です。
   + でも、どちらを選んでも結果は変わらないみたいです。(= Music Maker 3で確認)
   + また、Music Makerを終了すると、ドラムマップ情報は初期化されます。

o ドラムマップを追加して元に戻ると、追加したドラムマップを選択する事が出来ない
   + もう一度「ドラムマップエディタ」画面を開いて閉じると、反映されます

o 表示中のドラムマップの楽器名を、「ドラムマップエディタ」画面で変更してから元に戻ると、変更結果は反映されていない
   + もう一度「ドラムマップエディタ」画面を開いて閉じると、反映されます。

o 楽器名の最大入力文字数を増やしたい
   + 半角文字で入力すると、全角文字の2倍程度入力出来ます。
   + 「ドラムマップエディタ」画面から入力すると、多少増えます。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition   16.9.0.3 (UP1)
o Music Maker 2 Producer Edition   15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition   13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼MIDI Editor
    ▼音素材を作る
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ドラムマップエディタ画面で、楽器の表示順を入れ替える
    ドラムマップエディタ画面で、間違えて入力した楽器名を削除する
    ドラムマップ保存操作でエラーメッセージが出る時の対応方法
(2010年12月12日追加。Music Maker (1), 2でも確認。OKボタン表記の、バージョン間の違い)
不具合情報交換の22番と23番に反映済み)