2010年5月3日月曜日

音素材の一部分だけを、簡単に使う方法 - Music Maker

音を加工する
音素材や映像素材は、ぺたぺた貼るだけのように思いがちです。
でも、加工しなくても「一部分だけ使う」事が出来ます。

**** 手順
o オブジェクト(= アレンジャー(= アレンジメント画面)に置いた素材)の左右の端を掴んで、不要な部分は縮めます。
   + 素材の前半部分だけ使いたい時、後ろの(右)境界を掴んで縮めます。
   + 反対に、素材の後半部分だけ使いたい時、先頭の(左)境界を掴んで縮めます。
   + この2つを組み合わせると、音素材や映像素材の好きな部分だけを使う事ができます。
o 素材を伸ばす事も出来ます。この場合は、同じ音や映像が繰り返し流れます。

**** メモ
o この他に、オブジェクトを分割する方法もあります。編集ツール(= マウスモード)の分割を使います。
o 音や映像のタイミングがずれている場合は、「1フレームズーム」「5フレームズーム」などを使って、微調整します。
o ズーム
   + アレンジャー(= アレンジメント画面)を、縦方向や横方向に拡大縮小します。
   + 1フレームズームは最小精度。顕微鏡みたいな感じです。
   + 他には、5フレームズームなどがあります。
o タイムストレッチ
   + 音の再生速度を変更します。
   + 音色も多少変わりますが、微調整ならあまり気になりません。
o ビデオコントローラーのPLAY SPEED
   + 映像素材の再生速度を変更します。

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関連ページ:
    ▼音を加工する
    ▼Music Makerで作曲する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > 大人しい音素材の個性を上げる
    インスペクターの使い方