Music Makerに標準搭載されているソングメーカーで、作曲方法を勉強する事が出来ます。
ソングメーカー師匠が教えてくれるのは
o 自分の好きな音楽ジャンル
o 好きな楽器(の組み合わせ)
o 好きな音素材
o 音素材の並べ方
ソングメーカーの使い方は「ソングメーカーで作曲する方法」
**** メモ
** 音楽スタイルの他、楽器の選択によって作風が変わります。
o 例えば、Vocalのチェックの有無で、かなり変化します。
** 気に入った曲やフレーズが流れたら「OK」ボタン。
o そして、音素材の並べ方などを勉強します。
** ソングメーカーの音素材の並べ方には、癖があります。
o 無言でただ並べるだけです。
+ 曲の盛り付けなどは、弟子(=私達)にお任せです。
o 音を余分に鳴らす傾向があります。
+ 音を減らしたり置き換えたりすると、ぐっと良くなります。
o 師匠が最後に使う音素材パターンは、定番です。
+ でも、格好良ければ、喜んで採用しても大丈夫です。
** CDやDVDをソングメーカーで使わない時は、取り出しておきます。
o CDやDVDが入っていると、ソングメーカーが読み込んで、メニューが変わる事があります。
==
関連ページ:
▼ソングメーカー
▼音素材を並べる
▼Music Maker
▼制作メモ
> Music Maker 3。ソングメーカーのAmbientスタイルで、楽器指定が効かない時の対応手順
ソングメーカーで作曲する
2010年5月3日月曜日
ソングメーカーで作曲する方法 - Music Maker
Music Maker付属のソングメーカーは、このような時に便利です。
o 「作曲する時、何を並べて良いのか、分からない」
o 「どのような楽器を使ったら良いのか、分からない」
o 「音の並べ方を勉強したい」
気に入った雰囲気の曲が出来ると、不要な音を削除するだけでも、聴き応えのある曲に仕上げる事が出来ます。
o ソングメーカーが得意な分野は、バンド系で真面目な雰囲気の曲です。演歌系は、多分無理です。
**** 手順
** ソングメーカーを開きます。
o Music Maker 2 = 上のメニューから、[タスク]-[アレンジ]-[ソングメーカーを起動]。
+ もしくは、[エフェクト]-[ソングメーカー W]。
o Music Maker(1) = 上のメニューから、[Tasks]-[アレンジ]-[ソングメーカーを開始]。
+ もしくは、[ファイル]-[ソングメーカー W]。
o キーボードで開く時は、「W」。
** スタイルを指定してOK。
o スタイルに表示される名前が別のものに置き変わっている場合、CDやDVDが入っています。
+ 取り出してから、もう一度ソングメーカーを開き直します。
** 後は、上から順に、必要なものを指定して、「新規アレンジ作成」。
o 気に入らない時は、スタイルや楽器などを変更して、もう一度「新規アレンジ作成」。
** 出来た曲の後ろに付加したい場合、2通りの方法があります。
o (1) すぐに付加する場合
+ 「ソングメーカー部分を付加」。
+ 気に入らない時は「元に戻す」。戻し過ぎたら「リストア」。
o (2) 一旦終了してから付加する場合
+ 一旦「OK」を押して終了します。必要に応じて、出来たアレンジメントを保存します。
+ 次にソングメーカーを開く時、赤の縦線を曲の最後に合わせます。
** たまに、「CDを入れて下さい」のような変わったメッセージが出る時
o 一回、Music Makerを終了、起動させてから、もう一度ソングメーカーを開きます。
**** メモ
o 同じスタイルでも、楽器を変更すると、曲の雰囲気が大きく変わります。
o 長い曲を作る場合
+ 秒数を長めに設定すると、同じような雰囲気で長い曲を作ってくれます。
+ それで不満な場合は、「一旦終了してから付加する」方をおすすめです。
+ 理由は、マウスの操作ミスなどが原因で、作った曲が消える事があるからです。
+ 更に、「一旦終了してから付加する」方法は、最初からの再生をしませんので、作曲効率が良いです。
** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 2 = 第5章26ページあたり。
o Music Maker(1) = 第4章20ページあたり。
==
関連ページ:
▼ソングメーカー
▼音素材を並べる
▼Music Maker
▼制作メモ
> ソングメーカーで、作曲を勉強する
Music Maker 3。ソングメーカーのAmbientスタイルで、楽器指定が効かない時の対応手順
o 「作曲する時、何を並べて良いのか、分からない」
o 「どのような楽器を使ったら良いのか、分からない」
o 「音の並べ方を勉強したい」
気に入った雰囲気の曲が出来ると、不要な音を削除するだけでも、聴き応えのある曲に仕上げる事が出来ます。
o ソングメーカーが得意な分野は、バンド系で真面目な雰囲気の曲です。演歌系は、多分無理です。
**** 手順
** ソングメーカーを開きます。
o Music Maker 2 = 上のメニューから、[タスク]-[アレンジ]-[ソングメーカーを起動]。
+ もしくは、[エフェクト]-[ソングメーカー W]。
o Music Maker(1) = 上のメニューから、[Tasks]-[アレンジ]-[ソングメーカーを開始]。
+ もしくは、[ファイル]-[ソングメーカー W]。
o キーボードで開く時は、「W」。
** スタイルを指定してOK。
o スタイルに表示される名前が別のものに置き変わっている場合、CDやDVDが入っています。
+ 取り出してから、もう一度ソングメーカーを開き直します。
** 後は、上から順に、必要なものを指定して、「新規アレンジ作成」。
o 気に入らない時は、スタイルや楽器などを変更して、もう一度「新規アレンジ作成」。
** 出来た曲の後ろに付加したい場合、2通りの方法があります。
o (1) すぐに付加する場合
+ 「ソングメーカー部分を付加」。
+ 気に入らない時は「元に戻す」。戻し過ぎたら「リストア」。
o (2) 一旦終了してから付加する場合
+ 一旦「OK」を押して終了します。必要に応じて、出来たアレンジメントを保存します。
+ 次にソングメーカーを開く時、赤の縦線を曲の最後に合わせます。
** たまに、「CDを入れて下さい」のような変わったメッセージが出る時
o 一回、Music Makerを終了、起動させてから、もう一度ソングメーカーを開きます。
**** メモ
o 同じスタイルでも、楽器を変更すると、曲の雰囲気が大きく変わります。
o 長い曲を作る場合
+ 秒数を長めに設定すると、同じような雰囲気で長い曲を作ってくれます。
+ それで不満な場合は、「一旦終了してから付加する」方をおすすめです。
+ 理由は、マウスの操作ミスなどが原因で、作った曲が消える事があるからです。
+ 更に、「一旦終了してから付加する」方法は、最初からの再生をしませんので、作曲効率が良いです。
** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 2 = 第5章26ページあたり。
o Music Maker(1) = 第4章20ページあたり。
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関連ページ:
▼ソングメーカー
▼音素材を並べる
▼Music Maker
▼制作メモ
> ソングメーカーで、作曲を勉強する
Music Maker 3。ソングメーカーのAmbientスタイルで、楽器指定が効かない時の対応手順
ソングメーカー - Music Maker
ソングメーカーで作曲する
ソングメーカーで、作曲を勉強する
Music Maker 3。ソングメーカーのAmbientスタイルで、楽器指定が効かない時の対応手順
----
o ソングメーカーは、サウンドプールなどにある音素材を使って、曲(っぽいもの)を作ってくれる道具です。
==
関連ページ:
▼音素材を並べる
▼Music Makerで作曲する
▼Music Maker
▼制作メモ
> ▼音素材を作る
▼アレンジャー
▼サウンドプール
ソングメーカーで、作曲を勉強する
Music Maker 3。ソングメーカーのAmbientスタイルで、楽器指定が効かない時の対応手順
----
o ソングメーカーは、サウンドプールなどにある音素材を使って、曲(っぽいもの)を作ってくれる道具です。
==
関連ページ:
▼音素材を並べる
▼Music Makerで作曲する
▼Music Maker
▼制作メモ
> ▼音素材を作る
▼アレンジャー
▼サウンドプール
音素材の一部分だけを、簡単に使う方法 - Music Maker
音素材や映像素材は、ぺたぺた貼るだけのように思いがちです。
でも、加工しなくても「一部分だけ使う」事が出来ます。
**** 手順
o オブジェクト(= アレンジャー(= アレンジメント画面)に置いた素材)の左右の端を掴んで、不要な部分は縮めます。
+ 素材の前半部分だけ使いたい時、後ろの(右)境界を掴んで縮めます。
+ 反対に、素材の後半部分だけ使いたい時、先頭の(左)境界を掴んで縮めます。
+ この2つを組み合わせると、音素材や映像素材の好きな部分だけを使う事ができます。
o 素材を伸ばす事も出来ます。この場合は、同じ音や映像が繰り返し流れます。
**** メモ
o この他に、オブジェクトを分割する方法もあります。編集ツール(= マウスモード)の分割を使います。
o 音や映像のタイミングがずれている場合は、「1フレームズーム」「5フレームズーム」などを使って、微調整します。
o ズーム
+ アレンジャー(= アレンジメント画面)を、縦方向や横方向に拡大縮小します。
+ 1フレームズームは最小精度。顕微鏡みたいな感じです。
+ 他には、5フレームズームなどがあります。
o タイムストレッチ
+ 音の再生速度を変更します。
+ 音色も多少変わりますが、微調整ならあまり気になりません。
o ビデオコントローラーのPLAY SPEED
+ 映像素材の再生速度を変更します。
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関連ページ:
▼音を加工する
▼Music Makerで作曲する
▼Music Maker
▼制作メモ
> 大人しい音素材の個性を上げる
インスペクターの使い方
でも、加工しなくても「一部分だけ使う」事が出来ます。
**** 手順
o オブジェクト(= アレンジャー(= アレンジメント画面)に置いた素材)の左右の端を掴んで、不要な部分は縮めます。
+ 素材の前半部分だけ使いたい時、後ろの(右)境界を掴んで縮めます。
+ 反対に、素材の後半部分だけ使いたい時、先頭の(左)境界を掴んで縮めます。
+ この2つを組み合わせると、音素材や映像素材の好きな部分だけを使う事ができます。
o 素材を伸ばす事も出来ます。この場合は、同じ音や映像が繰り返し流れます。
**** メモ
o この他に、オブジェクトを分割する方法もあります。編集ツール(= マウスモード)の分割を使います。
o 音や映像のタイミングがずれている場合は、「1フレームズーム」「5フレームズーム」などを使って、微調整します。
o ズーム
+ アレンジャー(= アレンジメント画面)を、縦方向や横方向に拡大縮小します。
+ 1フレームズームは最小精度。顕微鏡みたいな感じです。
+ 他には、5フレームズームなどがあります。
o タイムストレッチ
+ 音の再生速度を変更します。
+ 音色も多少変わりますが、微調整ならあまり気になりません。
o ビデオコントローラーのPLAY SPEED
+ 映像素材の再生速度を変更します。
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関連ページ:
▼音を加工する
▼Music Makerで作曲する
▼Music Maker
▼制作メモ
> 大人しい音素材の個性を上げる
インスペクターの使い方
大人しい音素材の個性を上げる方法 - Music Maker
大人しい音素材でもキラリと光る部分がある場合、特徴を目立たせる事が出来ます。
**** 手順
o 個性的な部分の音量を上げる事で、音素材の個性が明確になります。
o 一部分にだけエフェクトをかけて、目立たせる事も可能です。
+ 音素材を切り貼りする事で、実現出来ます。
o 但し、音素材とエフェクトの相性によっては、酷い音になる事もあります。
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関連ページ:
▼音を加工する
▼Music Makerで作曲する
▼Music Maker
▼制作メモ
> インスペクターの使い方
**** 手順
o 個性的な部分の音量を上げる事で、音素材の個性が明確になります。
o 一部分にだけエフェクトをかけて、目立たせる事も可能です。
+ 音素材を切り貼りする事で、実現出来ます。
o 但し、音素材とエフェクトの相性によっては、酷い音になる事もあります。
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関連ページ:
▼音を加工する
▼Music Makerで作曲する
▼Music Maker
▼制作メモ
> インスペクターの使い方
ミキサーの使い方 - Music Maker
○MM3 ○MM2 ○MM1
ミキサーは、作曲用機能の一つです。次のような時に便利です。o トラックにある音素材全てに、同じ効果を与えたい。
o トラック間の音のバランスを調整したい。
o 曲全体に対して、同じ効果を与えたい。
**** ミキサーを使って出来る事
o トラックの音量や定位を調節する事が出来ます。
+ 音量 = 正確な表現は、音圧レベルみたいです。
+ 定位 = ステレオスピーカーにおける、音が鳴る場所です。
+ 画像や映像を置いた所は、画像や映像の透明度が変わります。
o 全トラックの音量や定位の設定を、一望する事が出来ます。
+ トラックを沢山使っている時は、スクロールして確認します。
o トラックにエフェクトを適用したり、プラグインを使ったりする事が出来ます。
+ センド・エフェクトもこちらです。
+ 効果を時間変化させたい時は、「オートメーション」を使います。
o 一番右にあるマスタートラックを使うと、曲全体に対して同じ設定を行う事が出来ます。
+ 右側で「マスタリングスイート」の呼び出しも出来ます。
**** 手順
o ミキサーの開き方は、「M」キー、もしくは上のメニューから選択します。
+ Music Maker 2以降 = 上のメニューから、[表示]-[ミックス]-[ミキサー]。
+ Music Maker (1) = 上のメニューから、[ウインドウ]-[ミキサー]。
o 一番上にあるFXボタンを押すと、オーディオエフェクト・ラック。
+ すぐ下に、プラグイン枠2つとセンド・エフェクト。詳しくは、
+ 「トラックにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法」
+ 「トラックにVSTプラグインを適用する方法」
+ 「センドエフェクトの使い方」
+ なお、プラグインの設定内容を再表示したい時は、設定したプラグインの名前を右クリックします。
+ プラグインの名前を(左)クリックすると、プラグインが無効になりますので注意します。
o 上部の丸い部分で、定位(= 音を鳴らす位置)を調節します。
+ ダブルクリックすると、中央に戻ります。
+ 詳しくは、「定位(Pan、音を鳴らす位置)を調節する方法」
o 下部にある縦のつまみは、ボリューム・フェーダー。トラックの音量を調節します。
+ 映像系素材の場合は、透明度が変化します。
+ 音量バランスの確認は、ミキサーを開きながら再生。
+ 詳しくは、「ボリューム・フェーダーの使い方」
o 一番右がマスタートラック。ここの設定は全トラックに影響します。
+ ボリューム・フェーダーの初期値が -6dBになっていますので、必要に応じて調節します。
o 後は、マニュアル(ユーザーズガイド)の通りです。
**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-1章98ページから。
o Music Maker 2 = 第13章96ページから。
o Music Maker(1) = 第11章66ページから。
==
関連ページ:
▼ミキサー
▼曲に仕上げる
▼Music Maker
▼制作メモ
> 定位(Pan、音を鳴らす位置)を調節する
センドエフェクトの使い方
センドエフェクトを使って、オーディオエフェクトを時間変化させる
(2011年5月10日追加。Music Maker 3対応)
(2010年8月5日追加。画像や映像への影響)
定位(Pan、音を鳴らす位置)を調節する方法 - Music Maker
○MM3 ○MM2 ○MM1
定位(= Pan、音を鳴らす位置)は、トラック毎に調節する事が出来ます。複数の楽器を演奏させる時、定位と音量のバランスを見直すだけで、音がすっきりします。
o 定位を時間変化させたい時は、「定位(音を鳴らす位置)を時間変化させる方法 パノラマ」。
**** 手順
** 1. 普通のスピーカーの場合
o ミキサーを開きます。下にある数字は、トラック番号です。
o 定位を、トラックの音に相応しい所に移動させます。
+ 丸い時計の部分をクリックしたまま、左や右に回します。
+ ダブルクリックすると中央に戻ります。
o マニュアルの説明場所は
Music Maker 3 = 第3-1章99ページ。
Music Maker 2 = 第13章97ページ。
Music Maker(1) = 第11章67ページ。
** 2. 5.1chサラウンドスピーカーの場合
o ミキサーを開きます。下にある数字は、トラック番号です。
o 右端の[5.1 Sorround]ボタンをクリックします。
o 出てくるメッセージを確認します。設定済みなら「キャンセル」。
o 定位を調節したいトラックの、W型に点が並んでいる部分をクリックします。
o 後は、出てくる画面の通りです。
o マニュアルの説明場所は
Music Maker 3 = 第3-2章101ページから。
Music Maker 2 = 第14章100ページから。
Music Maker(1) = 第12章70ページから。
**** メモ
o お互いの定位が重ならないように楽器を置くと、音がくっきりします。
o 音が片方のスピーカーに寄り過ぎないようにすると、安定します。
+ 左右のスピーカーを意識して、配置します。
+ 偏りに意味がある場合は別です。
o 楽器を左右に広げて置くほど、壮大な感じがします。
+ でも、広げるにつれ、まとまり感が減ってきます。
+ 程よい所で妥協します。
+ 全体的な音の広がりは、マスタリングスイートの STEREO FXでも調整できます。
o 低音楽器は、中央付近に置くとバランス調整が楽です。
+ でも、to_dkの曲では、別の置き方に拘っています。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 16.9.0.6
o Music Maker 2 15.0.2.2
o Music Maker (1) 13.0.3.4
==
関連ページ:
▼ミキサー
▼曲に仕上げる
▼Music Maker
▼制作メモ
> センドエフェクトの使い方
センドエフェクトを使って、オーディオエフェクトを時間変化させる
ボリューム・フェーダーの使い方
+
ミキサーの使い方
(2011年5月10日追加。Music Maker 3対応)
ボリューム・フェーダーの使い方 - Music Maker
△(音声のみ)MM3 ○MM2 ○MM1
ボリューム・フェーダーは、ミキサー下部にある、縦に動くつまみです。**** 出来る事
o トラック(= 楽器)単位で、音量を調節する事が出来ます。
+ 映像系素材の場合は、透明度が変化します。
o 現在の音量を視覚的に表示する事も出来ます。
o 一番右はマスタートラック。全体の音量を調節出来ます。
**** 手順
** トラックの音量を増減する方法
o ミキサーを開きます。
o そして、縦に動くつまみを上下に動かすだけです。
o 上の方が大きな音。下の方が小さな音です。
o 0dBよりも上に設定すると、雑音が入る事があります。
+ 音の大きさがスピーカーの限界を超えると起こるみたいです。
o 再生は、親画面で行います。再生しながらミキサーで調節する事も出来ます。
** 画像や映像の場合(= Music Maker (1), 2限定)
o Music Maker (3)では、縦に動くつまみを 0db のままにします。
+ 素材の操作状況次第で、プレビュー出来たり出来なかったりしました。
+ つまみを動かすと、表示か非表示のどちらかになります。
o Music Maker (1), 2では、トラックに置いた画像や映像の透明度が変わります。
+ 0dbが不透明で、下げると透明度が上がります。
+ 手順は、音量の時と同じです。
** 現在の音量を視覚的に表示する方法
o ミキサーを開いた状態で、親画面にある再生ボタンを押します。
+ 残像を残しますので、おおよその値を把握します。
o 0dBを超えた部分は、雑音が入り易くなります。
**** メモ
o 音量設定を時間変化させたい時は、オートメーションを使います。
o ミキサーに表示される値は、体感と異なる場合があります。
+ 同じ値でも、音が異なると体感音量は変わります。
+ 例えば、雷の音や初音ミクの声は、他の楽器音よりも大きく聞こえます。
o 雑音が入る場合、0dBを超えている箇所をチェックします。
+ 特に、複数トラックで 0dBを超えると、雑音が入りやすくなります。
o 反対に、-10dB程度を下回った音は、視聴環境によっては、聞こえなくなる場合があります。
+ 聞こえ易さは、音や曲によっても大きく異なります。ですので、数字は絶対的なものではありません。
**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-1章100ページ。但し、ボリューム・フェーダーで画像の明度調節は出来ません。
o Music Maker 2 = 第13章97ページ。
o Music Maker(1) = 第11章67ページ。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 16.9.0.6 -- 画像の明度調節は不可
o Music Maker 2 15.0.2.2
o Music Maker (1) 13.0.3.4
==
関連ページ:
▼ミキサー
▼曲に仕上げる
▼Music Maker
▼制作メモ
> 再生途中で雑音が入る時の確認ポイント
Music Maker(1)で音の大きさが変に揺れる場合の回避方法
+
ミキサーの使い方
(2011年5月10日追加。Music Maker 3対応)
(2010年8月5日追加。透明度の調整方法)
再生途中で雑音が入る時の確認ポイント - Music Maker
○MM3 ○MM2 ○MM1
再生途中で雑音が入る原因は、パソコンの性能よりも、設定や使い方の方が怪しいです。**** よくある原因と、対策手順
** バッファが小さすぎる場合
o 初期設定は、処理能力の高いパソコン向けです。
o バッファを大きくすると、再生開始が遅くなりますが、その分滑らかに再生します。
o 設定方法は
+ 上のメニューから、[ファイル]-[設定]-[プログラム設定]。
+ 出てくる画面の「オーディオ/MIDI」タブ。
** 出力デバイスの設定ミス
o 場所は、バッファが小さすぎる場合と同じです。
** 複数トラックで0dB超え
o ミキサーで監視しながら再生します。
o 雑音発生箇所で 0dBを超えたトラックについて、0dBを極力超えないように頑張ります。
**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第2-1章34ページから。
o Music Maker 2 = 第3章18ページから。
o Music Maker(1) = 見当たりませんでしたが、操作手順は同じです。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 16.9.0.6
o Music Maker 2 15.0.2.2
o Music Maker (1) 13.0.3.4
==
関連ページ:
▼ミキサー
▼曲に仕上げる
▼Music Maker
▼制作メモ
> Music Maker(1)で音の大きさが変に揺れる場合の回避方法
+
ミキサーの使い方
(2011年5月10日追加。Music Maker 3対応)
Music Maker(1)で音の大きさが変に揺れる場合の回避方法 - Music Maker
○MM1
Music Maker (1)の場合、次のような現象が起こる事があります。o 初音ミクの声の隣のトラックで、音が揺れる場合があります。
o ベースなど、他の楽器でも起こる場合があります。
**** 手順
o 問題が起こるトラックの両隣に、空きトラックを入れます。
+ 下にある空きトラックの「FX」を押して「トラックを上へ移動」を繰り返します。
o これで直らなかったら、エフェクトなど、何かしている筈です。
**** 応用編
この特性は、悪い事ばかりではありません。
o この特性を利用すると、独特の雰囲気を持たせて、声や音を大きくする事が出来ます。
o もっとも、Music Makerをバージョンアップすると使えませんから、おすすめは出来ない方法です。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 16.9.0.6 -- 対応不要
o Music Maker 2 15.0.2.2 -- 対応不要
o Music Maker (1) 13.0.3.4
==
関連ページ:
▼ミキサー
▼曲に仕上げる
▼Music Maker
▼制作メモ
> ▼エクスポート
(2011年5月10日追加。Music Maker 3対応)
ミキサー - Music Maker
○MM3 ○MM2 ○MM1
ミキサーの使い方o 音量の調節
ボリューム・フェーダーの使い方
定位(Pan、音を鳴らす位置)を調節する
o トラック・エフェクト
トラックにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法
トラックにVSTプラグインを適用する方法
センドエフェクトの使い方
センドエフェクトを使って、オーディオエフェクトを時間変化させる
o 音のトラブル対応
再生途中で雑音が入る時の確認ポイント
Music Maker(1)で音の大きさが変に揺れる場合の回避方法
----
o ミキサーは、楽器(= トラック)間の音バランスを整える道具です。
o トラック毎に、音量と、音を鳴らす位置を調節出来ます。
o その他、トラックに対するオーディオエフェクトも追加する事が出来ます。
Music Maker 3 | Music Maker 2 | Music Maker (1) | |
エフェクト呼び出し | |||
---|---|---|---|
FXボタン(= オーディオエフェクトラック) | ○ | ○ | ○ |
プラグイン(2つまで) | ○ | ○ | ○ |
センドエフェクト(2つまで) | ○ | ○ | ○ |
EQ-4バンド(= パラメトリック イコライザー) | ○ | ×(注1) | ×(注1) |
トラックの操作 | |||
RECボタン(= 録音設定) | ○ | ○ | ○ |
定位(= 音の鳴る位置)の調節つまみ | ○ | ○ | ○ |
ソロ設定 | ○ | ○ | ○ |
ミュート設定 | ○ | ○ | ○ |
ボリュームの調節つまみ | ○ | ○ | ○ |
全体の操作 | |||
マスタートラック | ○ | ○ | ○ |
マスタリングスイート | ○ | ○ | ○ |
5.1サラウンド対応 | ○ | ○ | ○ |
リミッターボタン | ○ | ○ | ○ |
ミキサー設定のリセットボタン | ○ | ○ | ○ |
==
関連ページ:
▼曲に仕上げる
▼Music Makerで作曲する
▼Music Maker
▼制作メモ
> ▼エクスポート
マスタリングスイート
COMPRESSOR(コンプレッサー)の使い方 - Music Maker
オーディオエフェクト・ラックの上から3番目にある、赤い箱についてです。
**** 機能の概要
Music Makerのコンプレッサーは、2つの機能を持っています。音を大きくする機能と、音を圧縮する機能です。
o 「GAIN」つまみは、音をそのまま大きくします。
o 「RETIO」つまみは、音を圧縮します = 強い音の波の高さを、弱い音に近づけます。
+ 長所 = 音のばらつきが減ります = 安定感向上や、聞き取り易くする効果があります。
+ 短所 = 鋭い音が鈍くなります = 音が持つ感情の幅が小さくなり、生命力も弱くなります。
+ 初期設定では、音を圧縮した分だけ、音圧が自動で上がります。
o 他のつまみとプリセットは、「RETIO」つまみに関係します。
+ 「ATTACK」つまみなどを併用する事で、「RETIO」つまみの短所を小さくする事が出来ます。
**** 手順
o 音量の調節は「GAIN」つまみを回すだけです。
o 圧縮したい時は、「RETIO」つまみやプリセットの出番です。
o プリセットで、したい事を選びます = コンプレッサーの特性が決まります。
+ boost, Maximizer系 = 「RETIO」つまみで圧縮した分、音圧を自動で上げてくれます。
+ compression, analog compressor系 = 「RETIO」つまみは圧縮するだけです。
+ 小さくなった音を大きくしたい時は GAINつまみを使います。
+ week = 弱 / medium = 中 / strong = 強。
o 「RETIO」つまみで、圧縮度合いを調節。
+ 右に回す程、強くなります。
o 必要に応じて、他のつまみも回します。
+ 「THRESHOLD」= スレッショルド = しきい値。この値を超えると圧縮。下回ると何もしません。
+ 「ATTACK」= 圧縮前の空き時間。鋭い音が潰れてしまう場合は、潰れないように後ろにずらします。
+ 「RELEASE」= しきい値以下になってから、圧縮を元に戻すまでの時間です。
o マニュアルの説明場所は
+ Music Maker 2 = 第18章132ページ。
+ Music Maker(1) = 第13章79ページ。
**** メモ
o コンプレッサーは、この他にもあります。
+ マスタリングスイートのマルチバンドコンプレッサー。
+ am-track SE(Music Maker 2+)。
+ VSTプラグインを探して使う方法。
o 音の波形によっては、「ATTACK」を調節して音色を変えるテクニックもあります。
==
関連ページ:
▼オーディオエフェクト
▼音を加工する
▼Music Maker
▼制作メモ
> コンプレッサー am-track SE(Music Maker 2+)
ディエッサーの在り処
**** 機能の概要
Music Makerのコンプレッサーは、2つの機能を持っています。音を大きくする機能と、音を圧縮する機能です。
o 「GAIN」つまみは、音をそのまま大きくします。
o 「RETIO」つまみは、音を圧縮します = 強い音の波の高さを、弱い音に近づけます。
+ 長所 = 音のばらつきが減ります = 安定感向上や、聞き取り易くする効果があります。
+ 短所 = 鋭い音が鈍くなります = 音が持つ感情の幅が小さくなり、生命力も弱くなります。
+ 初期設定では、音を圧縮した分だけ、音圧が自動で上がります。
o 他のつまみとプリセットは、「RETIO」つまみに関係します。
+ 「ATTACK」つまみなどを併用する事で、「RETIO」つまみの短所を小さくする事が出来ます。
**** 手順
o 音量の調節は「GAIN」つまみを回すだけです。
o 圧縮したい時は、「RETIO」つまみやプリセットの出番です。
o プリセットで、したい事を選びます = コンプレッサーの特性が決まります。
+ boost, Maximizer系 = 「RETIO」つまみで圧縮した分、音圧を自動で上げてくれます。
+ compression, analog compressor系 = 「RETIO」つまみは圧縮するだけです。
+ 小さくなった音を大きくしたい時は GAINつまみを使います。
+ week = 弱 / medium = 中 / strong = 強。
o 「RETIO」つまみで、圧縮度合いを調節。
+ 右に回す程、強くなります。
o 必要に応じて、他のつまみも回します。
+ 「THRESHOLD」= スレッショルド = しきい値。この値を超えると圧縮。下回ると何もしません。
+ 「ATTACK」= 圧縮前の空き時間。鋭い音が潰れてしまう場合は、潰れないように後ろにずらします。
+ 「RELEASE」= しきい値以下になってから、圧縮を元に戻すまでの時間です。
o マニュアルの説明場所は
+ Music Maker 2 = 第18章132ページ。
+ Music Maker(1) = 第13章79ページ。
**** メモ
o コンプレッサーは、この他にもあります。
+ マスタリングスイートのマルチバンドコンプレッサー。
+ am-track SE(Music Maker 2+)。
+ VSTプラグインを探して使う方法。
o 音の波形によっては、「ATTACK」を調節して音色を変えるテクニックもあります。
==
関連ページ:
▼オーディオエフェクト
▼音を加工する
▼Music Maker
▼制作メモ
> コンプレッサー am-track SE(Music Maker 2+)
ディエッサーの在り処
オーディオエフェクト・ラックのアンプ・シミュレーター = 音を太くするエフェクト - Music Maker (1), 2専用
×MM3 ○MM2 ○MM1
音素材をアンプ・シミュレーターに通すと、音が太くなったり、予想外の音になったりします。強制終了リスクもあります。アレンジメントの事前バックアップをおすすめします。
o Music Maker 3では、この機能は VANDAL SE に置き換わりました。
**** 特徴
音素材をアンプ・シミュレーターに通してみた所
o ベースやエレクトリックギターの音素材 = 太い音になりました。
o ドラムの音素材 = 効果音風になりました。
o 初音ミクの声 = Music Makerが強制終了しました。
+ これはギター用アンプのシミュレーター。無理は出来ないみたいです。
**** 手順
o 左にあるAMP MODELと SPEAKER MODELを選択して試聴します。
o こだわりたい時は、右側のつまみ。
** アンプ・シミュレーターの場所は
o トラックの場合、ミキサーのFXボタン。エフェクト・ラック(出てくる重箱)の一番下にあります。
o 音素材の場合、右クリックから[オーディオエフェクト]-[アンプシミュレータ] (Music Maker(1) = 右クリックから[アンプシミュレーション])。
**** メモ
o Music Maker 3では、この機能は VANDAL SE に置き換わりました。
**** マニュアルの場所は
o Music Maker 2 = 第18章135ページあたり。
o Music Maker(1) = 第13章81ページあたり。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 16.9.0.7 -- 非サポート
o Music Maker 2 15.0.2.2
o Music Maker (1) 13.0.3.4
==
関連ページ:
▼オーディオエフェクト
▼音を加工する
▼Music Maker
▼制作メモ
> ▼エラスティック・ピッチ = 音程、声質補正とコーラス追加のエフェクト
+
ディストーション(Distortion)プラグイン = 荒々しい響きを加えるエフェクト
(2011年8月9日追加。Music Maker 3対応)
VSTプラグインの使い方 - Music Maker
コンピューター音楽には、無料公開や販売されているプラグインがあります。
欲しいエフェクトや楽器(プログラム)を見つけてきて、使う事が出来ます。
o 必ず動くとは限りません。購入する時は、事前の試用がおすすめです。
o プラグインの持ち込みは自己責任で。ウイルス感染などのリスクもあります。
**** 対応している形式
o VST = エフェクト。ミキサーの上部やオーディオエフェクト・ラックの右下で指定する方法が便利です。
o VSTi = VSTinstruments = シンセサイザー。楽器風に使います。
o Music Makerは、他の形式もサポートしているみたいです。(使った事がありませんので省略します。)
**** 手順
** 1. インストール手順
o プラグインを入手します。
+ Web検索や専用掲示板、専門雑誌などで情報収集。検索キーワードはこちら。
+ Windows版をダウンロードします。(= Mac版は使えません。)
o 念の為、ウイルスチェックします。
o プラグイン用のフォルダーに置きます。
+ 何処に置いても良いのですが、纏めて置くと管理し易いです。
+ インストールするタイプのものもあります。
+ 初音ミクのVSTi置き場は、普通にインストールすると C:\Program Files\Steinberg\VSTplugins
o Music Makerに、プラグインの場所を教えます。
+ Music Maker 2以降は、「プログラム設定」から行う方法が分かり易いです。
+ 上のメニューから「ファイル」-「設定」-「プログラム設定」
+ 出てくる画面で、右上にある「フォルダ」タブ
+ その画面の中央やや下にある「VSTプラグインのフォルダを追加」ボタン
+ 出てくる小さな画面で、プラグインを置いたフォルダーを選択して「OK」ボタン。
+ (= 登録した場所を確認する事は出来ません。実際に使う事が出来たら成功です。)
+ Music Maker (1)でも使う事の出来る方法も、あります。
+ アレンジャーの左側。トラック番号のある列の右側にある▼をクリック。
+ 楽器の選択肢が出て来ますので、「ソフトウェア・インストゥルメンツ」-「VSTプラグインのパス」。
+ (「ソフトウェア・インストゥルメンツ」は、選択肢の下近くにあります)
+ 出てくる小さな画面で、プラグインを置いたフォルダーを選択して「OK」ボタン。
+ 指定するトラックについてですが、私が使った時は、VSTやVSTiを使うトラックで設定しました。関係無いような気もしますけれど、ご参考情報です。
o マニュアルの説明場所は
+ Music Maker 3 = 3-5章116-117ページ(129ページの方法でもOKです)。
+ 初音ミクをVSTiとして使う時は、123ページの方が分かり易いです。
+ Music Maker 2 = 第17章120ページ(130ページの方法でもOKです)。
+ Music Maker(1) = 第13章77ページ、もしくは43ページ。どちらも同じ手順です。
** 2. 使用手順
o VST(= エフェクト)の場合、
+ 「選択したオブジェクトにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法」
+ 「トラックにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法」
o VSTi(= シンセサイザー)の使い方について
+ 実例は、「MIDI Editorで、VSTi Rezを使う方法」
+ 詳細は、「MIDI Editor」。楽器変更と VSTi、の辺りです。
o マニュアルの説明場所は
+ Music Maker 3 = 3-5章120ページ。
+ 初音ミクをVSTiとして使う時は、124ページが分かり易いです。
+ Music Maker 2 = 第17章122ページ。
**** メモ
o ファイルの配置パターンは、3つあるみたいです。
+ DLLファイル
+ DLLファイル + スキンなど格納フォルダー
+ DLLファイルの入ったフォルダー
o これらのプラグインは、自分で作る事も出来ます。
+ 興味のある方はWeb検索。検索キーワードは、「VST 作り方」で沢山見つかりました。
+ コンピューター プログラミングの知識(C,C++)があると、無料で作る事が出来るみたいです。
+ (= Windowの場合です。Macintoshは不明です。)
==
関連ページ:
▼VSTプラグイン = 世界中で公開されているオーディオエフェクトを使う方法
▼オーディオエフェクト
▼Music Maker
▼制作メモ
> VSTエフェクト(プラグイン)の主な種類
選択したオブジェクトにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法
トラックにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法
(2010年8月5日変更。カタカナ用語の長音追加)
(2010年7月24日追加。VSTプラグインのインストール場所通知手順)
(2010年7月17日追加。Music Maker 3対応)
欲しいエフェクトや楽器(プログラム)を見つけてきて、使う事が出来ます。
o 必ず動くとは限りません。購入する時は、事前の試用がおすすめです。
o プラグインの持ち込みは自己責任で。ウイルス感染などのリスクもあります。
**** 対応している形式
o VST = エフェクト。ミキサーの上部やオーディオエフェクト・ラックの右下で指定する方法が便利です。
o VSTi = VSTinstruments = シンセサイザー。楽器風に使います。
o Music Makerは、他の形式もサポートしているみたいです。(使った事がありませんので省略します。)
**** 手順
** 1. インストール手順
o プラグインを入手します。
+ Web検索や専用掲示板、専門雑誌などで情報収集。検索キーワードはこちら。
+ Windows版をダウンロードします。(= Mac版は使えません。)
o 念の為、ウイルスチェックします。
o プラグイン用のフォルダーに置きます。
+ 何処に置いても良いのですが、纏めて置くと管理し易いです。
+ インストールするタイプのものもあります。
+ 初音ミクのVSTi置き場は、普通にインストールすると C:\Program Files\Steinberg\VSTplugins
o Music Makerに、プラグインの場所を教えます。
+ Music Maker 2以降は、「プログラム設定」から行う方法が分かり易いです。
+ 上のメニューから「ファイル」-「設定」-「プログラム設定」
+ 出てくる画面で、右上にある「フォルダ」タブ
+ その画面の中央やや下にある「VSTプラグインのフォルダを追加」ボタン
+ 出てくる小さな画面で、プラグインを置いたフォルダーを選択して「OK」ボタン。
+ (= 登録した場所を確認する事は出来ません。実際に使う事が出来たら成功です。)
+ Music Maker (1)でも使う事の出来る方法も、あります。
+ アレンジャーの左側。トラック番号のある列の右側にある▼をクリック。
+ 楽器の選択肢が出て来ますので、「ソフトウェア・インストゥルメンツ」-「VSTプラグインのパス」。
+ (「ソフトウェア・インストゥルメンツ」は、選択肢の下近くにあります)
+ 出てくる小さな画面で、プラグインを置いたフォルダーを選択して「OK」ボタン。
+ 指定するトラックについてですが、私が使った時は、VSTやVSTiを使うトラックで設定しました。関係無いような気もしますけれど、ご参考情報です。
o マニュアルの説明場所は
+ Music Maker 3 = 3-5章116-117ページ(129ページの方法でもOKです)。
+ 初音ミクをVSTiとして使う時は、123ページの方が分かり易いです。
+ Music Maker 2 = 第17章120ページ(130ページの方法でもOKです)。
+ Music Maker(1) = 第13章77ページ、もしくは43ページ。どちらも同じ手順です。
** 2. 使用手順
o VST(= エフェクト)の場合、
+ 「選択したオブジェクトにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法」
+ 「トラックにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法」
o VSTi(= シンセサイザー)の使い方について
+ 実例は、「MIDI Editorで、VSTi Rezを使う方法」
+ 詳細は、「MIDI Editor」。楽器変更と VSTi、の辺りです。
o マニュアルの説明場所は
+ Music Maker 3 = 3-5章120ページ。
+ 初音ミクをVSTiとして使う時は、124ページが分かり易いです。
+ Music Maker 2 = 第17章122ページ。
**** メモ
o ファイルの配置パターンは、3つあるみたいです。
+ DLLファイル
+ DLLファイル + スキンなど格納フォルダー
+ DLLファイルの入ったフォルダー
o これらのプラグインは、自分で作る事も出来ます。
+ 興味のある方はWeb検索。検索キーワードは、「VST 作り方」で沢山見つかりました。
+ コンピューター プログラミングの知識(C,C++)があると、無料で作る事が出来るみたいです。
+ (= Windowの場合です。Macintoshは不明です。)
==
関連ページ:
▼VSTプラグイン = 世界中で公開されているオーディオエフェクトを使う方法
▼オーディオエフェクト
▼Music Maker
▼制作メモ
> VSTエフェクト(プラグイン)の主な種類
選択したオブジェクトにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法
トラックにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法
(2010年8月5日変更。カタカナ用語の長音追加)
(2010年7月24日追加。VSTプラグインのインストール場所通知手順)
(2010年7月17日追加。Music Maker 3対応)
コンプレッサー am-track SE - Music Maker 2+
○MM3 ○MM2 ×MM1
Music Maker 2には、新しいコンプレッサー「am-track SE」が追加されていました。以下、標準のコンプレッサーに不満な方向けの情報です。
**** 使い方
o 次のどちらかを行います。
+ 「選択したオブジェクトにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法」
+ 「トラックにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法」
o プラグインの場所は、
+ プラグイン選択欄から選ぶ時は、
+ Music Maker 3 = 「MAGIX Plugins」-「am-track_SE」
+ Music Maker 2 = 「VST FX」-「am-track_SE」
+ オブジェクトの右クリックから選ぶ事は出来ません。
** プラグイン画面について
o 試聴したい時は、親画面から再生します。
o 操作方法が分からない時は、右上の「?」で英語のヘルプ。
+ 「driveつまみなどを使って圧縮した音を、mixつまみで混ぜる」感じでした。
o OKボタンはありません。閉じたら反映。
**** マニュアルの説明場所は
o 見つかりませんでしたが、オーディオ・エフェクトラックに付いているコンプレッサーと同じような感じです。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 16.9.0.7
o Music Maker 2 15.0.2.2
o Music Maker (1) 13.0.3.4 - 非サポート
==
関連ページ:
▼オーディオエフェクト
▼音を加工する
▼Music Maker
▼制作メモ
> ディエッサーの在り処
+
COMPRESSOR(コンプレッサー)の使い方
(2011年9月8日追加。Music Maker 3対応)
Vintage Effects Suiteの使い方 - Music Maker
o ご参考動画。Vintage Effects Suiteの初音ミクへの適用例(to_dk。Music Maker (1)で作成)
○(名称変更)MM3 ○MM2 ○MM1
Vintage Effects Suiteは、音に対するエフェクト機能です。オーディオエフェクトラックにあるエフェクトよりも、細かい設定を行う事が出来ます。
**** ビンテージ・エフェクトの種類
o ビットマシン = BitMachine = おもちゃのような音に変える事が出来ます。
o コーラス = Chorus = コーラスっぽい音を追加します。
o ディレイ = Delay = 遅らせた音を追加します。
o ディストーション = Distortion = 音を太くしたり、荒くしたりします。
o フィルター = Filter = 周期的に音を変化させます。オーディオエフェクトラックのFILTERは別物です。
o フランジャー = Franger = 音にうねりを加えます。
o この他に、Music Maker 3では、MAGIX Pluginsとして、他のエフェクトも一緒に並んでいます。
+ am-track SE = コンプレッサー。Music Maker 2にも付いていますが、置き場所が変わりました。
+ コーラスフランジャー = eFX_ChorusFlanger = コーラス付きのフランジャーです。
+ フェーザー = eFX_Phaser = 揺らぎ系の音を加えます。
+ ステレオディレイ = eFX_StereoDelay = 遅らせた音を追加しますが、Delayと違って狭い間隔で繰り返します。
+ VANDAL SE = アンプ・シミュレーター。複数のエフェクトを組み合わせる事が出来ます。
**** 手順
o プラグインの空き場所に、使いたいプラグインをセットします。
o セットすると、小さな設定画面が出てきますので、設定します。
o 試聴 = 呼び出した親画面側で再生させます。
o 確定 = 閉じた時の内容が保存されます。
** 現在の設定を確認する方法
o プラグインを設定した場所で、選択せずに「右クリック」。普通に選択して辿って開くと、初期設定に戻ります。
** Vintage Effects Suiteを外す方法
o プラグインを、もう一度選び直します。一番上の「エフェクト無し」を選択。
** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-6章135ページから139ページ。更に追加されたエフェクトは147ページまで。
o Music Maker 2 = 第18章136ページから139ページ。
o Music Maker(1) = 第13章83ページから85ページ。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition 16.9.0.3 (UP1) -- MAGIX Pluginsに名称変更
o Music Maker 2 Producer Edition 15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition 13.0.3.4
==
関連ページ:
▼オーディオエフェクト
▼音を加工する
▼Music Maker
▼制作メモ
> VSTプラグインの使い方
VSTプラグインの主な種類
選択したオブジェクトにVSTプラグインを適用する方法
(2010年12月12日追加。Music Maker 3対応)
オーディオエフェクト - Music Maker
o 初音ミク連携
▼初音ミクの声作り (Music Maker連携)
+ 初音ミクの声を大きくする方法。調整時
+ ボーカル向け機能について
+ 初音ミクの声の特性
+ 初音ミクのエフェクト特性
o 種類から探す
▼オーディオエフェクト・ラック = 良く使われるエフェクトを積み重ねた画面
ビンテージエフェクト
▼エッセンシャル・エフェクト = 明るく軽い感じのエフェクト群(Music Maker 3+)
VANDAL SE(Music Maker 3+)
その他
o 定番エフェクト
▼イコライザーとフィルター = 音質を調節するエフェクト
▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
▼コーラス = 重唱と音揺れのエフェクト
▼フランジャーとフェイザー = 音揺れとうねりのエフェクト
▼コンプレッサー = 圧縮と音圧感調節のエフェクト
+ ディエッサーの在り処
▼ディストーションとアンプ = 音を歪ませるエフェクト
o 個性的なエフェクト
▼エラスティック・ピッチ = 音程、声質補正とコーラス追加のエフェクト(= ケロ声もこちら)
▼ビット・マシン(BitMachine) = 音を不完全にするエフェクト
位相を反転 = ステレオスピーカーから出る音を左右逆にする方法
戻る = 音素材を逆再生する方法
o プラグイン
プラグインの使い方
選択したオブジェクトにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法
トラックにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法
Vintage Effects Suiteの使い方
▼VSTプラグイン = 世界中で公開されているオーディオエフェクトを使う方法
o センドエフェクト
センドエフェクトの使い方
センドエフェクトを使って、オーディオエフェクトを時間変化させる
----
o オーディオエフェクトは、音に加える効果の事です。
o 注1 = to_dkでは動作未確認。マニュアル掲載のまま
==
関連ページ:
▼音を加工する
▼Music Makerで作曲する
▼Music Maker
▼制作メモ
> ▼オートメーション
▼タイムストレッチ・ピッチシフト
▼テンプレート
▼初音ミク - 声作り (Music Maker連携)
▼初音ミクの声作り (Music Maker連携)
+ 初音ミクの声を大きくする方法。調整時
+ ボーカル向け機能について
+ 初音ミクの声の特性
+ 初音ミクのエフェクト特性
o 種類から探す
▼オーディオエフェクト・ラック = 良く使われるエフェクトを積み重ねた画面
ビンテージエフェクト
▼エッセンシャル・エフェクト = 明るく軽い感じのエフェクト群(Music Maker 3+)
VANDAL SE(Music Maker 3+)
その他
o 定番エフェクト
▼イコライザーとフィルター = 音質を調節するエフェクト
▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
▼コーラス = 重唱と音揺れのエフェクト
▼フランジャーとフェイザー = 音揺れとうねりのエフェクト
▼コンプレッサー = 圧縮と音圧感調節のエフェクト
+ ディエッサーの在り処
▼ディストーションとアンプ = 音を歪ませるエフェクト
o 個性的なエフェクト
▼エラスティック・ピッチ = 音程、声質補正とコーラス追加のエフェクト(= ケロ声もこちら)
▼ビット・マシン(BitMachine) = 音を不完全にするエフェクト
位相を反転 = ステレオスピーカーから出る音を左右逆にする方法
戻る = 音素材を逆再生する方法
o プラグイン
プラグインの使い方
選択したオブジェクトにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法
トラックにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法
Vintage Effects Suiteの使い方
▼VSTプラグイン = 世界中で公開されているオーディオエフェクトを使う方法
o センドエフェクト
センドエフェクトの使い方
センドエフェクトを使って、オーディオエフェクトを時間変化させる
----
o オーディオエフェクトは、音に加える効果の事です。
名前 | 場所 | Music Maker 3 | Music Maker 2 | Music Maker (1) |
---|---|---|---|---|
基本機能 | ||||
オーディオエフェクト・ラック | ○ | ○ | ○ | |
ビンテージ・エフェクト・スイート | プラグイン | ○ | ○ | ○ |
VSTプラグイン | プラグイン | ○ | ○ | ○ |
Direct Xプラグイン | プラグイン | ○(注1) | ○(注1) | ○(注1) |
エッセンシャル・エフェクト | プラグイン | ○ | × | × |
VANDAL SE | ○ | × | × | |
3Dオーディオ・エディタ | × | × | ○ | |
オーディオエフェクト | ||||
右クリックの一段目(= MM2以降の場合) | ||||
10バンド・グラフィックイコライザ | エフェクト・ラック | ○ | ○ | ○ |
パラメトリックイコライザ | ○ | ○ | ○ | |
スケッチャブルフィルタ | オフライン・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
コンプレッサ | エフェクト・ラック | ○ | ○ | ○ |
ステレオプロセッサ | ○ | ○ | ○ | |
位相を反転 | オフライン・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
エコー/リバーブ | エフェクト・ラック | ○ | ○ | ○ |
ディレイ | ビンテージ・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
efx_ステレオディレイ | エッセンシャル・エフェクト | ○ | × | × |
右クリックの二段目(= MM2以降の場合) | ||||
ディストーション・フィルタ = ディストーション と フィルタ | エフェクト・ラック | ○ | ○ | ○ |
ビンテージディストーション | ビンテージ・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
ビンテージフィルタ | ビンテージ・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
Vandal SE | ○ | × | × | |
アンプシミュレータ | エフェクト・ラック | × | ○ | ○ |
3D オーディオ エディタ | × | × | ○ | |
コーラス | ビンテージ・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
フランジャー | ビンテージ・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
efx_コーラスフランジャー | エッセンシャル・エフェクト | ○ | × | × |
efx_フェーザー | エッセンシャル・エフェクト | ○ | × | × |
右クリックの三段目(= MM2以降の場合) | ||||
エラスティック・ピッチ | ○ | ○ | ○ | |
ボコーダー | ○ | ○ | ○ | |
ビットマシン | ビンテージ・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
ゲイター(= ゲータ、ゲート) | オフライン・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
戻る(= 逆再生) | オフライン・エフェクト | ○ | ○ | ○ |
右クリック以外 | ||||
am-track_SE | プラグイン | ○ | ○ | × |
==
関連ページ:
▼音を加工する
▼Music Makerで作曲する
▼Music Maker
▼制作メモ
> ▼オートメーション
▼タイムストレッチ・ピッチシフト
▼テンプレート
▼初音ミク - 声作り (Music Maker連携)