電子キーボード WK-210の音色設定を元に戻す方法は、2通りあります。
o 音色を変化させる設定(= オクターブシフトやコーラスなど)も、元に戻ります。
**** 手順
o 2通りありますが、おすすめは「ボタンを2つ同時に押す方法」です。
** ボタンを2つ同時に押す方法
o 右側に縦に並んでいる横長ボタンの内、「TONE」ボタンと「RHYTHM」ボタンを一緒に押します。
+ タッチレスポンス以外の設定は、元に戻るみたいです。
** 電源を切って入れ直す方法(= おそらく、ACアダプター専用)
o 電源ボタンを2回押すと、全ての設定は元に戻ります。
+ 電源ボタンは、左側、丸いつまみの上にあります。
+ 電池を入れていない時は、電源を切ると、記憶内容を全部忘れます。
o 電源を入れ直した後、作曲ツールに情報が送られなくなる事があります。
+ その時は、作曲ツールを閉じて開き直します。
+ それでも状況が変わらない時は、作曲ツール側のMIDI設定を開いて、MIDIデバイスの再検出などを行います。
**** マニュアルの説明場所は
o WK-210 取扱説明書 = 「音を変えて弾いてみよう」-「いろいろな楽器の音色で弾いてみよう」-「ピアノの音色で弾く(ピアノセッティング)」
**** 確認した機器
o WK-210 (CASIO)
==
関連ページ:
▼電子キーボード WK-210の演奏用設定項目
▼CASIO WK-210(= 電子キーボード)
▼制作メモ
> MIDIファイルをソング(= 内臓曲)に登録する
+
タッチレスポンスの感度を変更する
オクターブシフト = 演奏する時の音域を上下にずらす
2011年4月29日金曜日
オクターブシフト = 演奏する時の音域を上下にずらす方法 - CASIO WK-210
電子キーボード WK-210は、「オクターブシフト」機能を使う事で、鍵盤の音を上下に2オクターブずらす事が出来ます。
o この機能を使うと、MIDI規格で定義されている128鍵の内、124鍵を鍵盤演奏する事が出来ます。
+ 鍵盤演奏可能な範囲は、ノートナンバーの 4 から 127までです。
o 音域をずらす単位は、1オクターブ単位です。
**** 手順
o 最初に、レイヤーボタンを、2秒間程度、画面が「0 OctUpper」に変わるまで押します。
+ レイヤーボタン = 黒い縦長ボタンが並んでいる所の、右から4番目のボタンです。
o 画面表示が「0 OctUpper」に変わりましたら、2秒以内に数字を調節します。
+ テンキー右下にある「-」ボタンと「+」ボタンで行います。
+ -2 から 2までの範囲で変更出来ます。
+ 操作が遅れると、表示は元に戻ってしまいます。
o スプリット機能(= 鍵盤の2分割)使用時は、下記の手順に進みます。
o 操作終了後、3秒間程度で表示は元に戻ります。
+ スプリット機能を使っていない時は、2秒以内にレイヤーボタンを2回押す方法でも、元に戻ります。
+ レイヤーボタン = 黒い縦長ボタンが並んでいる所の、右から4番目のボタンです。
** スプリット機能(= 鍵盤の2分割)使用時の追加手順
o 上記の手順の「OctUpper」設定は、鍵盤の高音部を設定します。
o そして、低音部の設定が必要な時は、上記の設定後 2秒以内に、レイヤーボタンを押します。
+ = 黒い縦長ボタンが並んでいる所の、右から4番目のボタンです。
o 画面表示が「0 OctLower」に変わりますので、2秒以内に数字を調節します。
+ テンキー右下にある「-」ボタンと「+」ボタンで行います。
+ -2 から 2までの範囲で変更出来ます。
+ 操作が遅れると、表示は元に戻ってしまいます。
o 操作終了後、3秒間程度で表示は元に戻ります。
+ もしくは、2秒以内にレイヤーボタンを押すと、元に戻ります。
+ レイヤーボタン = 黒い縦長ボタンが並んでいる所の、右から4番目のボタンです。
**** メモ
o 「オクターブシフト」の結果は、MIDI送信にも正しく反映されます。
+ 例えば、1オクターブ高音に設定するとします。
+ この状態で中央のドを叩くと、1オクターブ高いドが作曲ツールに送られます。
o 最低音の4鍵が必要な時は、その部分を 1オクターブ高い音で演奏して、作曲ツール側で音符を移動する方法が簡単です。
+ 鍵盤演奏出来ない範囲は、ノートナンバーの 0 から 3までの 4鍵です。
+ この4鍵は、標準的ピアノ(88鍵)の最低音の、1オクターブ半程度下の音です。
o 類似機能にトランスポーズ機能(= 半音単位で音域シフト)があります。但し、トランスポーズ機能は MIDI送信には反映されません。
+ トランスポーズ機能は、内臓スピーカーに出力する時だけ、対応していました。
**** マニュアルの説明場所は
o WK-210 取扱説明書 = 「音を変えて弾いてみよう」-「オクターブ単位で変える(オクターブシフト)」
**** 確認した機器
o WK-210 (CASIO)
==
関連ページ:
▼電子キーボード WK-210の演奏用設定項目
▼CASIO WK-210(= 電子キーボード)
▼制作メモ
> 音色とエフェクトの設定状態を初期値に戻す
+
タッチレスポンスの感度を変更する
o この機能を使うと、MIDI規格で定義されている128鍵の内、124鍵を鍵盤演奏する事が出来ます。
+ 鍵盤演奏可能な範囲は、ノートナンバーの 4 から 127までです。
o 音域をずらす単位は、1オクターブ単位です。
**** 手順
o 最初に、レイヤーボタンを、2秒間程度、画面が「0 OctUpper」に変わるまで押します。
+ レイヤーボタン = 黒い縦長ボタンが並んでいる所の、右から4番目のボタンです。
o 画面表示が「0 OctUpper」に変わりましたら、2秒以内に数字を調節します。
+ テンキー右下にある「-」ボタンと「+」ボタンで行います。
+ -2 から 2までの範囲で変更出来ます。
+ 操作が遅れると、表示は元に戻ってしまいます。
o スプリット機能(= 鍵盤の2分割)使用時は、下記の手順に進みます。
o 操作終了後、3秒間程度で表示は元に戻ります。
+ スプリット機能を使っていない時は、2秒以内にレイヤーボタンを2回押す方法でも、元に戻ります。
+ レイヤーボタン = 黒い縦長ボタンが並んでいる所の、右から4番目のボタンです。
** スプリット機能(= 鍵盤の2分割)使用時の追加手順
o 上記の手順の「OctUpper」設定は、鍵盤の高音部を設定します。
o そして、低音部の設定が必要な時は、上記の設定後 2秒以内に、レイヤーボタンを押します。
+ = 黒い縦長ボタンが並んでいる所の、右から4番目のボタンです。
o 画面表示が「0 OctLower」に変わりますので、2秒以内に数字を調節します。
+ テンキー右下にある「-」ボタンと「+」ボタンで行います。
+ -2 から 2までの範囲で変更出来ます。
+ 操作が遅れると、表示は元に戻ってしまいます。
o 操作終了後、3秒間程度で表示は元に戻ります。
+ もしくは、2秒以内にレイヤーボタンを押すと、元に戻ります。
+ レイヤーボタン = 黒い縦長ボタンが並んでいる所の、右から4番目のボタンです。
**** メモ
o 「オクターブシフト」の結果は、MIDI送信にも正しく反映されます。
+ 例えば、1オクターブ高音に設定するとします。
+ この状態で中央のドを叩くと、1オクターブ高いドが作曲ツールに送られます。
o 最低音の4鍵が必要な時は、その部分を 1オクターブ高い音で演奏して、作曲ツール側で音符を移動する方法が簡単です。
+ 鍵盤演奏出来ない範囲は、ノートナンバーの 0 から 3までの 4鍵です。
+ この4鍵は、標準的ピアノ(88鍵)の最低音の、1オクターブ半程度下の音です。
o 類似機能にトランスポーズ機能(= 半音単位で音域シフト)があります。但し、トランスポーズ機能は MIDI送信には反映されません。
+ トランスポーズ機能は、内臓スピーカーに出力する時だけ、対応していました。
**** マニュアルの説明場所は
o WK-210 取扱説明書 = 「音を変えて弾いてみよう」-「オクターブ単位で変える(オクターブシフト)」
**** 確認した機器
o WK-210 (CASIO)
==
関連ページ:
▼電子キーボード WK-210の演奏用設定項目
▼CASIO WK-210(= 電子キーボード)
▼制作メモ
> 音色とエフェクトの設定状態を初期値に戻す
+
タッチレスポンスの感度を変更する